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【Netflix】悪霊狩猟団カウンターズ 完走

Netflixを毎日毎日見ていますが、2022年4月~5月ににかけて面白い作品が出てきて全てが中途半端です!笑 色々な作品に手を出しすぎて完走出来ていませんでしたが、久しぶりに一気見をしました!

 

今回見た作品は、「悪霊狩猟団カウンターズ」です!

 

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2020年11月から翌年1月にかけて放送されていたドラマですがタイトル名が…という理由だけで敬遠していました。

 

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Netflixを開く度にこのキムセジョンが睨みつけているのでいつかは見ないとなぁという気持ちではいましたが、全ての字面が個人的な好みではなかったのでなかなか見れず。「明日」にハマり毎週待ちきれない気持ちでいたところ、「悪霊狩猟団カウンターズ」も類似作品であることを知り見るようになりました!

見てからはとても早かった。

こんなに面白い作品をタイトル名だけで敬遠していたなんて!!とても勿体なかったです。

 

あらすじは両親を亡くした男子高校生があるククス屋の店員と出会い、悪霊と闘っていくお話です。

 

ストーリーとしては王道感漂いますが、やっぱりストーリーが面白い。よくある悪霊と闘って勝つ話ではありません。なんか気付いたら感情移入しすぎて、ずっと泣いてるし、笑ってるしで感情が忙しくなります。最終話はずっと泣いていました。アクションシーン満載で、血はたくさん出てきますがホラー苦手でも耐えられる範囲でした。

 

ここからネタバレです!!

 

 

 

 

 

 

ざっとした感想です。

1話からカウンターズの一員が死にます。

えっ!?普通、悪霊倒して正義の味方かっこいいで始めるんじゃないかと思ったら死にます。

嘘やん…と思いながら見ていましたが全話通して終始いろんな人が死にます。死に方は色々ですが、さながらハリー・ポッターのようです。なので最後まで気を抜けませんでした。

悪霊は凶悪な感情を持っている人間に取り付き、殺人を繰り返すことで強力に成長し、最終的には悪霊と人間が融合し完全体となります。この悪霊をさせて地獄へ導き、殺された人の魂を天国まで導くことがカウンターズのお仕事です。

カウンターズのメンバーは、基本的には1度生死を彷徨い死にかけた人間の所に、現世と死後の世界の間にいるパートナーと契約されることで蘇生され、特殊な能力を授けられます。能力を授けられたものをカウンターと称されます。ここ、きっちり職務内容を説明されて契約するところにどこまでも契約社会で笑えます。契約大事です。笑

カウンターズのメンバー最高に良くて、大手の会社の会長、ククス屋のおばちゃんと元警察官のおじさん、若いお姉さん、男子高校生で、その都市を守っています。各々のエピソードがこれまた泣けるのでタオル必須で視聴した方がいいです。

悪役である悪霊も基本的にはただひたすらに悪党であることが多いのですが欲のない人間なんていません。こういう話を見る度に真の悪党なんて居ないし、感情があるからこうなってしまうのも仕方がないいかとおもいます。まぁだからって犯罪や殺人はダメ!!こんなのに巻き込まれたらたまったもんじゃないですね。

メインストーリーは、男子高校生の成長と両親の魂を救い出すこと。ひとりの人が成長していく姿はとてもまぶしくてかっこいいです。思春期特有の感情の溢れ方は、とてもドラマティックです。これもまたハリー・ポッターのハリーの癇癪や成長に似ています。

 

内容は1話1話が濃くて、でもスピーディに描かれているので展開に飽きることはありません。

ぜひぜひファンタジーが好き、王道のアクションものが好き、成長物語が好きな方は見て欲しい作品です!