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【U-NEXT】Return to Hogwarts ちょこっとネタバレ感想編

大号泣のReturn to Hogwartsの感想を書いていきたいと思います。視聴直後の文章なので駄文です。興奮状態のまま書いています。きっと明日朝起きてこのページを読む頃には頭を抱えているかもしれませんがこの勢いのまま投稿します!!

まず、素敵な映像を作り、世に出して、日本で見られるようにしてくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました!

 

2022年1月1日午前3時、HBO maxで放映された特別番組です。日本では1月8日24時からU-NEXTで配信されることになり話題になりました。海外では順次放映されるという情報はありましたが、日本国内のお話が直前までなく、落胆していたところにU-NEXTでの配信が決まり、大喜びしました。

 

U-NEXTは動画配信サイトで、私の場合はIPhoneから新規登録して見ました。初月無料、1ヶ月後から月2400円で動画を見ることができます。

 

 

Return to Hogwartsは日本語字幕対応されていました。英語が分からない方でも見られるように字幕で見ることができます。1週間で字幕をつけて配信とはU-NEXTさん、しごでき過ぎて最高です。102分の内容ですが、内容的には、この準備のためにかけたたくさんの時間をかけて作ってくれたように思います。本当に頭が下がる思いです。

 

Return to Hogwartsの内容は、映画Harry Potterシリーズに出演したキャストが再び魔法界に戻り、その当時の思い出話をするという内容でした。Harry Potterの原作同様キャプチャー別にテーマの内容を話していました。

 

序盤はハーマイオニーやネビル、ハグリッド宛にホグワーツからの入学許可証同様にお手紙が届きます。そして、舞台はホグワーツに移り、ダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソン等々の主要キャストが再会します。久しぶりの再会に抱擁している姿が本当に嬉しくて感動しました。まず、この時点で泣きます。賢者の石から印象に残っていたシーン、メイキング映像やインタビュー映像、プレミアムイベントの映像、書籍が販売された時の映像、ハリポタ好きには懐かしい映像をふんだんに使われていました。過去の映像だけでなく、今現在のキャスト同士のお話しも見れたので、ハリポタファンにはたまらない内容です

 

第一章 THE BOY WHO LIVED もうこの時点で鳥肌です。最初の対談内容はダンとクリス・コロンバス監督の対談です。クリスの監督を受けた話から始まります。全世界で社会的現象を巻き起こしたHarry Potterシリーズ。各キャストがHarry Potterとの出会いやオーディションについて話をします。私も本屋に行ってはHarryPotterシリーズを購入したので、あの日の朝のテレビ番組や書店での雰囲気をよく覚えています。とても興奮したし、本を読みたくて読みたくてたまらない気持ちが蘇りました。念入り念入りキャストを選びをしたそうですが、7作の映画をロスで撮影するとなったら、確かになかなか難しいだろうなと思いました。ダンがカメラテストの時の自分に言ってあげたいエピソードはとても面白かったです 笑

場所は変わって、グリフィンドールの談話室ではトリオの対談が始まります。本当にエモい……。またこの3人を見れて嬉し泣きするぐらい嬉しかったです。ダンはハリーだし、ルパートはロンだし、エマはハーマイオニーだったということがとてもよく分かります。

その当時、子役の出演は集中力も欠けやすく大変だったと思いますが、やはり監督やスタッフの支えの重要性がよく分かります。楽しみながら演技が出来る環境というのはなかなか難しいと思いますが、その結果、作品としてもファンが納得するレベルまで作り上げてくれたのはキャストはもちろんスタッフ全員の力があったからだと痛感します。

次にセットについて触れます。クィディッチという架空のゲームをあそこまで本当にあるもののように作り上げたのも、制作チームが念入りに設定を知ることから始まって作り上げたということで、力の入れようがとても素晴らしいです。リチャードが不死鳥が本物の鳥だと思っていたのはとてもチャーミングで可愛らしいエピソードでした。

次にHarryPotterで描かれる「家族」についてです。多様性がよく表現されていますが、その辺も作り込みがしっかりしていました。トムが涙ぐむなんて今思うと可哀想だと思いつつも、手を抜かいキャストの熱心さもとても良いものでした、

ゲイリーとダンの再会は泣けました。監督のシリウスの背景の作り込み方がとても良くて、本当に人は見た目や噂で偏見を持ってしまってはダメだということがシリウスを通じてよく分かります。

HarryPotterは子供から大人になっていく過程を見ることが出来るシリーズ物でもありますが、ストーリー同様同世代であるキャストの心境を知ることができます。私も同世代なので共感できるものが多く感じました。エマやルパートがシリーズの途中辞めて他の道に行くか悩み、結果的には役を全うしたことは本当にありがたかったです。多感な時期に全世界の人が自分知っている状況はとてもプレッシャーだった思います。1年のほとんどが撮影で自由な時間もなく、やりたいことが出来ない環境なのは辛いでしょうし、精神的に苦しくなると思います。そんな中でもファンを思い、お互いを家族のように思い、支え合っていたと聞いて、涙が止まりませんでした。支え合って過ごしてきた中で、やはり人生において別れる日が訪れます。撮影中から今に至るまでたくさんのキャストがご病気や事故で逝去されました。リチャードが亡くなったときは、子供だったため死ぬということが分からず、アズカバンからお顔や声が変わったことでもう会えなくなってしまったんだと気づき泣いたことを思い出しました。生と死、善と悪はHarryPotterのテーマのように思いますが、やはり死ぬということはとても辛いものだと思います。作中に生と死ついて触れることが多かった作品でしたが、私の死生観はHarryPotterを通して作り上げたものなので、今でも自分の支えになっています。

 

最後に、トリオは家族のように思っているとお互いに伝えます。泣きながらHarryPotterやキャスト、スタッフに対しての思いを伝える姿は涙なくしては見られない状態でした。それだけ深く関わっていたということだと思います。その当時のように毎日会えなくても、家族のように思っていて、一緒に過ごしてきた時間はしっかり人生の大事な一部分になっている。私もHarryPotterは人生の礎になっているので、どうか関わってきたキャストやスタッフ全員がみんな幸せに生きてくれることをずっと祈っています。それぞれ生きている場所は違っても、それだけは変わらずに思っていきたいと思いました。

 

とても素敵な番組を作ってくれたHBOmaxやHarryPotterチームの皆さん、日本国内の配信のため関わってきた皆さん、本当にありがとうございました。そして、今回国内で配信してもらえるようたくさんハリーポッターファンがメッセージを送ったりしていたと思いますので、とても素敵な映像を見られるようにしてくれたこと全ての皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました!