ファンタビ見てきた!
Fantastic Beasts The Secret of Dumbledore ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密を見てきました!
今回は通常の字幕版を見てきました。これまで4DXを見ることが多かったのですが、遠方に行く時間もなくコロナもあるので近場でサラッと見てきました。
メガネスーパーでハリポタデザインで予約をすると先行特典としてファンタビのムビチケペアセットをもらえました。先行特典があったことは覚えていましたが乗り遅れることが多く、抽選には当たらないし、先着に間に合わないことが多かったので、メール便で届いていたときは驚きました。
ムビチケを持って映画館に向かいまして、席をとってポップコーンを購入して席へ向かいました。前回のファンタビのポップコーン入れが今回も販売されていました。そんな情報見たことがなかったなぁと思ったら前回のものの在庫が残っているようで販売されていたようです。
ここからネタバレです。
前回の続きからかと思いましたがミュートは幻の魔法生物麒麟を見つけ出します。麒麟から産まれた赤ちゃん麒麟を見つけますが、グリンデルバルドの手下に見つかってしまい連れ去られてしまいます。麒麟を守るため身を呈して攻防を繰り広げていましたが残念なことに倒れてしまったミュート。目覚めると麒麟の赤ちゃんがもう一匹いることに気付きます。幻の生物が双子を出産していました。親麒麟の亡骸の横に小さく鳴く麒麟をミュートは救出します。
場面は変わり、グリンデルバルドの城に現れたグリンデルバルドの手下たち。赤ちゃん麒麟をグリンデルバルドに引渡します。グリンデルバルドは赤ちゃん麒麟を優しくあやしていました。しかし、懐からナイフを引き出しら無惨にも赤ちゃん麒麟を、切り裂きます。赤ちゃん麒麟から出ている血の水溜まりを通して未来を確認します。
前作でグリンデルバルドはマグルを殺害しましたが証拠不十分ということで無罪判決。指名手配から逆転し魔法界を導く先導者となるため国際魔法使い連盟の代表候補に名乗り上げました。代表候補の選出は、麒麟に握られています。麒麟には真の指導者を見抜く能力があり、真に清らかで心の広い人物を見抜き麒麟が魔法使い・魔女に対してお辞儀します。この能力をグリンデルバルドは悪用し、殺害した麒麟を魔法薬で蘇生し、一時的に蘇られせ、代表選出時にその麒麟を登場させ、自分にお辞儀をさせようと企みました。その企みの中で、未来を見る能力で麒麟が双子であったことに気付きます。グリンデルバルドは生きている赤ちゃん麒麟を奪おうと手下たちを送り出します。
生きている赤ちゃん麒麟を守りながら、選出会場へ何とか送り出そうとダンブルドア率いるダンブルドア軍団でグリンデルバルドの手下と闘いながら向かいます。
バンディの活躍により、無事赤ちゃん麒麟を送り届け真の指導者を選出されました。麒麟はよろよろしながらダンブルドアの元へ。麒麟はダンブルドアにお辞儀をしました。たじろぐダンブルドア、観衆たちはどよめきます。その後、女性候補者の元へ麒麟は行き、お辞儀。世界魔法使い連盟の代表が決定しました。
ここからは感想です。
グリンデルバルドとの破れぬ呪いの影響でダンブルドアとグリンデルバルドは直接的な闘いは出来ませんでしたが、アバフォースの息子を救出する際に偶然グリンデルバルドの魔法とグリンデルバルドの魔法がぶつかり、呪いは解かれました。相思相愛であったグリンデルバルドとダンブルドアの絆は呪いが解かれたことで切り裂かれました。そのシーンはダンブルドアの愛が決裂してしまったことを意味していたため、とても切ない表情をしています。どちらも自分の正義を貫くために個を犠牲にしたダンブルドアはとても辛かったと思います。正直その後ハリーとヴォルデモートの話を知っているだけにダンブルドアが真の清い者なのかという点はとても疑問になりますが、ここからダンブルドアの人生が変わったのだと思うとただただ切ないです。
正直に話すとハリー・ポッターは好きですが、ファンタビは姉妹作品という理由だけで見ていたのであまり熱量がありません。しかし、今回の内容はダンブルドアがメインに置かれていることもあり、ハリー・ポッターをより深く愛することが出来ましたし、これまでの一つ一つの言葉の意味がまたより重く理解することが出来ました。
きっかけは無料チケットでしたが見に行って良かったです。